いよいよ新学期。桑山の桜も満開!
今日(4月2日)は、『野村望東尼百五十回忌記念歌碑』の除幕式が、桑山公園で行われました。
歌碑には、望東尼最後の歌が刻まれています。
冬籠もり 怺えこらえて ひとときに 花咲きみてる 春は来るらし
(意味:冬籠もりをしてこらえにこらえていた花が 一斉に咲き満ちる春が来るらしい)
記念の式典の準備や後片付けに、16名の2・3年生がボランティアとして参加しました。
会場準備、清掃、来賓の誘導、後片付けを手伝ってくれました。
地域の方々から、「ありがとう。」「ごくろうさま。」とねぎらいの声をかけていただきました。
望東尼は、維新の獅子たちを支えた女流歌人で、防府でその生涯を終えました。
桑山には、そのお墓もあります。
桑山中校歌第3番の歌詞に出てくる、「望東尼がこころ君しるや」は野村望東尼のことを歌っています。